LED照明のトラブル事例
LED照明誕生後、省エネ効果や電気代の削減など、企業から一般の方まで、LED照明への期待は膨らむばかりでした。そして、LEDイルミネーションの誕生により、LEDの良さが全国に広まります。
しかし、LED照明には向き不向きがあり、後に誕生するLED蛍光灯などは、色々なトラブルが報告されています。トラブルを知っておくことで、御社のLED照明選びの基準を作成してください。
LED照明は高額!導入したはいいが、結局採算があわない。
LEDイルミネーションは比較的低価格ですが、LED蛍光灯、LED電球などは非常に高額で、省エネやエコ活動をしている企業はともかく、経費削減を目指す企業にとっては、採算がまったく合わない商品になっています。また、事務所や工場で使用する場合、何百本単位での購入になることが多いため、かなりの設備投資が必要となります。
LED蛍光灯は取付に工事が必要!
「LED蛍光灯って言うぐらいなんだから、普通の蛍光灯と交換するだけでしょ?」そう思っている方はいらっしゃいませんか?実は現在市販されているLED蛍光灯のほとんどは、LEDの電圧にするための工事が必要になります。基本的には配線工事になりますが、最悪の場合、蛍光灯の土台まるごと交換しないといけません。一度工事を行なってしまうと、何かトラブルがあった時に、すぐに普通の蛍光灯に戻すことができません。
LEDメーカーと工事業者とのトラブル発生!
LED照明の取付後に多いのが、「すぐにLED照明が消えてしまう。」と言うトラブルです。
このトラブルが発生すると、LEDメーカーと工事業者で責任の押し付け合いが始まります。
LEDメーカーの言い分は…「工事の仕方が悪いから、LED照明が壊れた!」
工事業者の言い分は…「説明書どおりに工事をして取り付けた!」
事務所や工場などでこのトラブルが発生すると、何百万、何億円の損失がでます。責任の押し付け合いが始まるのも無理はありません。
取付を依頼した企業からしてみれば、「何でもいいから、早く照明をつけてくれ!」と言う気持ちです。
しかし、LED照明専用の工事を行なった以上、普通の照明には戻せません。かと言って、新品に交換しても、またすぐに消えてしまいます。
信じられない話ですが、実はこの事例が一番多いトラブルになっています。
寿命40000時間はLEDのみの寿命!部品は別なんです!
多くのLED照明は、寿命約40000時間、もしくはそれ以上を謳っていますが、これはLEDの時間であって、その他の部品の寿命は含まれていません。だから、必ず40000時間使用できるわけではありません。
LEDは熱に弱いため、部品に固定する際、高熱を発する『ハンダ』は使えません。多くのLEDは機械が作っているため、部品に固定する際は『ボンド』を使用します。この『ボンド』が40000時間も使えないため、LEDは使えても、『ボンド』が剥がれてダメになってしまいます。
そもそもLED照明は粗悪品が多いんです。
市場に出回っているLED照明は粗悪品が多く、トラブルの原因になっています。そもそも、何故このような粗悪品が出回るか?
それは、『国からの明確な基準』が無いからです。
LED照明はまだ新しく、一般的な蛍光灯のように審査基準などがありません。簡単に言ってしまうと、メーカーの気持ちしだいで、良いものも悪いものも作れて、市場に流すことができる状況なんです。
目に刺さるようなギラギラした光!仕事なんてできない!
LEDイルミネーションって、キラキラしていてキレイですよね。でも、コレが事務所や会社の照明になると、ちょっとキレイとは言えません。LEDは基本的に直線的なレーザービームのような光しか放つことができません。少しでも光源からずれると、たちまち暗くなってしまいます。かと言って、光源に向かうと、不自然な光で落ち着きません。一部はとても明るく照らしますが、光が広がらないため、実用的ではありません。